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2022年12月15日
ウクライナ・ロシアの小麦生産量
世界の中でもトップクラスの小麦輸出国である、ウクライナ・ロシアの今年の小麦の収量はどうなったのでしょうか?
ウクライナですが、やはり大減産となりました。前年比生産量、輸出量ともに約40%の減となりました。来年も農業資材の高騰、人手不足、ロシア侵攻が続く中、まだまだ厳しい状況が続くのではないかとの予測もされています。
ロシアですが、こちらは大豊作となっていて9000万トンを超す数量となっています。世界最大の輸出国となりました。主要輸出国はトルコ、エジプト、中近東、北アフリカ諸国で順調に輸出されているようです。
ウクライナ・ロシアをたせば小麦生産量は現状を維持されているといえます。