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2022年12月8日

令和4年4月麦価改定の算定基準

前回の麦価改定が令和4年今年の4月でした。その算定基準は令和3年9月から令和4年2月までの政府買い入れ価格となります。この時のシカゴ相場の平均が7.7ドル。為替が114.5円。フレートが81.6ドルとなっています。これに比べ来年4月の麦価改定の算定基準となる令和4年3月から直近までの価格はシカゴ相場9.438ドル。為替135.5円。フレート83.7ドル。このように小麦の価格に影響する三要素において非常に価格が上昇しています。この先12月から2月の3か月間で価格が大幅に下がるということは考えにくいことから、普通にいけば大幅な値上がりも予測されます。