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2019年1月21日

平成の30年とは何だったのか(その5)

平成16年~20

多品種小ロット生産という、非効率生産を押し進めていたのがこの時期です。小分けのパック工場や、ブレンドのラインを飛躍的に増やしていった時期でもあります。しかしなかなか利益には繋がらない時期でもありました。やはり主力の小麦粉の販売量の減少と、価格競争が大きく足を引っ張っていました。それに加え、オーストラリアの天候不順による小麦の高騰や、小麦の売り渡し制度が変動相場制に移行いたり、一部銘柄がSBS方式になったりと、経営的な難題が次々と押し寄せてくる時期でもありました。収益は一向にあがらず、まだまだもがき苦しんでいます。

そんな中ミックス粉の売上は順調に伸びでしてきました。ようやく旭製粉の居場所が見つかりかけてきましいた。