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2017年4月20日

人口1億人割れ

厚生労働省が日本の人口を予測した「将来推計人口」を公表しました。出生率が現在のまま推移すると、2053年には1億人を割り、2065年には8808万人になるということです。人口統計はかなりの確率で正確に予測できることから、この数字は経済成長にとってかなり深刻な状況と言えます。

慢性的な働き手不足、消費の落ち込み、働き手一人が高齢者一人を支えなければならない時代。私たち世代は高齢者になっているでしょうが、子供世代はこの状況を必ず受け入れなければならないのです。

会社としてはこうした長期的な外部環境の変化予測をどのように経営戦略に落とし込むのか?非常に注目すべき項目です。