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2016年8月11日
多品種小ロット(その4)
しかし私には他に選択の余地がなく製粉業の生き残りをかけ、この方針に全力で取り組むしかありませんでした。利益が全くでない時代が長く続きます。装置産業と人界集約型産業が共存する会社においては人員のやりくりに苦労します。思わぬ失敗もありました。今考えると私も社員もよく辛抱したと思います。否応なく反省と改善を繰り返してきました。今でも道半ばなので完成したとはとても言い難いですが、多品種小ロット生産にかける情熱は持ち続けています。優秀な社員とともに、多品種小ロット生産と通じて、更に皆様に貢献できるような取組をさせていただければと思います。