ここから本文です。
2016年3月4日
旭製粉の希少価値
前回の対応策の続編です。旭製粉はこれまで小ロット、多品種、共同開発、オリジナル商品といった取り組みをしてまいりました。その結果紛体ものでは、不可能な仕事は極めて少なくなったのが、最大の強みとなっています。その中には希少価値のある素材の取り扱いや機能等があります。日本ではあまり加工されていない小麦原料や加工方法など案外多くの希少価値があることを気づきました。こうした希少価値を複合的に組み合わせると、本当にオンリーワンの役割ができます。超ニッチ戦略の成果をあげることは最大の対応策であり、この方法を駆使していくのが最も効果的に思います。