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2014年9月29日

台湾の粉もの(その2)

台湾は最近おしゃれなベーカリーやスイーツのお店が続々と登場しています。日本の製パン企業も進出し、日本からの技術指導もこれまで盛んに行われてきました。結果として品質、アイテム、売り場のどの点をとっても日本と遜色ないものが出来上がっています。今回は台北しか訪問していないので他の都市のベーカリーがどのような状況かわかりませんが、そうとうレベルが上がっていることは間違いないです。ただ日本のようなきめ細かな資材がないのでうまくできないものもまだまだあるみたいです。特にケーキや蒸し物いわゆる和菓子みたいなものはチャンスがあるのかなと思いました。台湾を訪れた時は仲秋に物を贈る風習があり、月餅だけでなく太陽餅やアヒルの塩漬け卵をパイ生地に包んであるものやおなじみのパイナップルケーキなど様々なお菓子をもとめて人気店は長蛇の列ができていました。お菓子好きの国民性に日本文化は着実に根付いており、街のあちらこちらに大判焼きのようなお店も登場しています。