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2014年2月13日
経営品質向上(その6)
人が成長しない限り、組織は成長しないのです。人が成長する最大のポイントは何か ?実は、理解と気づきの違いにあるのです。一見同じような意味の語彙ですが、英語では、理解とはunderstand、気づきはawareness、といいます。外国でもこの言葉は微妙にニュアンスが違います。人が理解から気づきに高まったら間違いなく行動が変わるのです。
理解は頭でわかること。気づきは深くわかること。なるほどと腑に落ちること。学校でも先生が教壇で教えたら生徒は理解します。ただ気づくという深い理解ではないのです。気づくためには何より体験が大切。特に失敗の体験は本当にこたえますし、二度と同じことを繰り返さないようにと思いますよね。これが深くわかった。腑に落ちた。気づいた。ということなのです。