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2026年4月24日

韓国のベーカリー事情

韓国といえば「ご飯文化」のイメージが強いですが、ここ10年ほどでパン消費とベーカリーの数が急増しています。

今回は、韓国のパン事情についてデータとともに整理してみます

 

 韓国のベーカリー(パン屋)の数は、 約1万8,000〜2万店規模と言われています(近年推計)。

これは人口約5,100万人に対しての数字なので、 約2,500〜3,000人に1店舗とかなり密度が高い市場です。

特にソウルでは、カフェ併設型・高級ベーカリーが急増しています。

 

韓国でパンが伸びているのかを調べると、3つの要因がありました

① 食生活の西洋化

・朝食のパン化

・外食・カフェ文化の拡大

 若年層ほどパンを選ぶ傾向があります

 

② カフェ文化との融合

韓国の特徴はここにあると思います。「空間ビジネス」になっています

・パン屋=カフェ

・長時間滞在型

・写真映え重視

 

③ 高級志向・ブランド志向

・有名ベーカリー

・フランス風・日本風の技術

と、価格が高くても売れる市場があります

 

 ③ 韓国のパンの特徴

日本や欧州と比べて、韓国には独特の傾向があります。

・甘いパンが多い

・見た目重視(大きい・派手・映える)→SNS向け

・ カフェ一体型(パン単体より「体験」重視)

 

 ④ 日本との違い

日本は「日常」、韓国は「体験」

項目 韓国 日本
パン屋の性格 カフェ型 生活密着型
価格 高め 幅広い
用途 娯楽・デート 日常食
商品 派手・甘い 多様・実用

 

 

⑤ 今後の見通しとしては、健康志向パン(低糖・全粒粉)、プレミアム化の進行、海外ブランドとの競争が考えられます

韓国はすでに 「米中心の国」から「パンも主役の国」へ移行中しており、ベーカリーは単なる食品ではなく、 ライフスタイル産業として拡大しています。

 

この産業に、日本の小麦粉を入れる挑戦をしていきます。