固定概念を捨てる

お客様を訪問して最近つくづく思うことがあります。それは小麦粉に対し固定概念がすごくあることです。このことはインターンシップの学生さんからも学んだことです。自由な発想、これまでの知識に縛られないテーマ選びと方法などです。パンは強力粉、菓子は薄力粉のような常識にとらわれないことがこの先とても重要だなと感じています。お客様のなかにも、中力粉の特徴をうまく活かしたパンの開発であったり、強力粉で特殊な菓子を作ったりしておられる方もいます。旭製粉にとってこの発想が非常に大切だと感じています。その理由は二つあります。一つは国内産小麦のバリエーションが増えたことで選択の幅が広がったことです。もう一つはブレンドを得意としお客様オリジナルを作ることができることです。従来のベースの小麦粉に特徴ある小麦粉のオリジナルブレンドが可能になります。そのためにも、従来の固定概念を捨てることが大切です。

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