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2025年1月30日
内航船の問題
内航船いわゆる小舟の不足が深刻化しています。当社は北海道の小麦を大阪に運ぶのに使わせていただいてます。小舟といっても1500tくらいのサイズになります。
30年前と比べて隻数が約4割減少、また船の老朽化も進んでいます。加えて船員の高齢化もあります。今後この内航船を手配するのが非常に困難な時代になってくると思います。北海道の小麦をすべて陸送するとコスト面でかなりの負担となり、決して良いことではないと思います。内航船は私たちの麦だけではなく、様々な場面で活躍しており、今後の対策が急がれます。