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2024年3月25日
フランス小麦視察 7
パリから北西に車で2時間ほどのところに、ルーワンという町があります。ここはジャンヌダルクが火炙りの刑を執行された場所として有名です。今回は小麦の積出基地としてのルーワンを視察いたしました。ここは河にあるカントリーエレベーターです。最終的にはルアーブルという港から各国へ輸出されます。我が社のフランス小麦もここでコンテナに積まれます。ここは農地が360度見渡せる場所で、トラック、貨車、バージ(船)で穀物を持ってきます。主な輸出先は北アフリカですが最近は中国向けも増えているとのこと。このカントリーエレベーターは河でありながら深いので、大型船も入ります。(私たちが行ったときは6万トン級の船に小麦をつんでいました。輸出先は中国とのことでした)
この地から小麦を積みだしていると思えば感慨深いものがあります。