芋焼酎の作り方

鹿児島に行く機会があり、芋焼酎の酒蔵さんにお邪魔する機会を得ました。芋焼酎の作り方を改めて勉強しました。

芋焼酎を作るときも米を仕込むそうです。米に麹を加え一時仕込みをします。約1週間寝かした後、サツマイモの原材料を入れます。これが二次仕込みとなります。この間杜氏は麹やもろみを育てます。こうして約１０日間発酵された焼酎もろみを蒸留します。

おいしい焼酎は杜氏さんのお酒に対する愛情がこもっています。焼酎の原料は芋だけではありません。麦・そば・しそ・米・黒糖・・・様々な原料からもできます。鹿児島はサツマイモの産地。焼酎作りが始まって500年。酒蔵は鹿児島県内で１１０か所。酒蔵ごとにまた芋の品種、麹の種類、蒸留の方法、樽での熟成などによって個性豊かな焼酎ができます。これからも焼酎をしっかりと味わっていきたいです。