小麦価格据え置き

今年のお盆期間に衝撃的なニュースが飛び込んできました。それは岸田首相が10月期の輸入小麦の政府売渡価格を据え置くとの指示が出たとのことです。本来であればこの10月期は、ロシア・ウクライナ問題で小麦相場が最も高騰した時期であります。それに加えて130円台後半の為替がからんで、更に大幅な値上げが懸念されていました。現在は具体的な策をいろいろお考えいただいている状況だとお聞きします。これが現実どのような形になるのか、私たちには全くわからない状況です。しかし現実的には小麦以外の原料も高騰は続いています。またエネルギーコスト、物流コスト等も値上がりしており、仮に小麦価格が据え置かれたとしても、この先どのように会社の舵取りをしていけばいいのか、頭を悩ませているところです。

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