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2021年7月5日

不利な立地に立ち向かう

旭製粉のある奈良県は山の緑がとてもきれいな奈良盆地の南東に位置しています。典型的な山工場で、製粉会社にとってはとても不利だといわれています。しかも奈良県には小麦の収量が極めて少なく会社の経営の柱に地場の小麦を据えるという戦略はなかなか難しい状況にあります。以前はそんな状況にとても悲観的な考えを持っていましたが、現在は少し違います。もし経営資源が奈良の立地で乏しいなら、自分で有利な資源を生み出せばいいじゃないか。そんな考えに変わってきたのです。つまり不利な立地に立ち向かうことから始まりました。今のブランドはいずれもそうしたハングリーな精神から出発しています。次にどんな機能ブランドができるのか。楽しみにしておいてください。