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2020年5月14日

25Kgの袋

私が入社するだいぶ前の昭和30年40年代は22Kgが小麦粉の標準規格であったそうです。当時我が社でも工場の屈強な男たちが、小麦粉を何袋担げるが競っていた時代だそうです。それから25Kgの時代になります。理由はわかりませんが、100で割り切れる数字で小麦粉を積むパレットのサイズに合うことなどが理由だったのではないかと想像します。つまり管理がしやすい量目であったわけです。それ以降袋詰めするときのパッカーや袋を自動で供給する装置、小麦粉を積み上げるパレッタイザー等の機械もすべて25Kg対応になっていきました。昭和61年入社の私は小さい時からこれが普通だと疑問を持つこともありませんでした。工場で仕事をしているときも重くて大変だな、と思ってもそこは根性出して頑張ろう。みたいに思っていたのです。おそらく他の製粉会社さんも同じことではなかったかと思います。