商品マトリックス（その２）

大方のヒトはAを狙いにいきます。高くて利益が出て美味しいものを作る。しかしこれはなかなか難解なゾーンになります。ここは、永い伝統の上にたった老舗のみが許されるマスだそうです。いきなりここに取り組んだらほとんどが失敗に終わるそうです。ではDはどうでしょうか？高くて不味いマスです。これは独占市場に多いといわれています。隔離された場所で他の選択肢のない場合にのみ通用するものです。例えば、駅中、SA、遊園地等がそれになります。しかし近年こうした場所も大変美味しいものが多くあり、わざわざここへ行って買うということも多くなりました。競争の原理が働いてきたのでしょう。Dはいわゆる安かろう悪かろうです。あまり参入したくないマスですね。