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2019年3月21日

ベトナムの現況(その1)

ベトナムの小売市場の規模は2010年から2016年までに年率16%の成長を示し、2016年時点では13兆円規模になりました。

2016年の市場規模の大きい地域は、ホーチミン24%、ハノイ13%の二大都市が突出していて、残りは13%と小さいです。やはり都市部と地方の格差がここに見て取れます。

消費市場の種別は二つに分類できます。一つは伝統的市場(TT)市場や地場食料雑貨品店がこれにあたります。いわゆる個人商店と市場ですね。もう一つは近代的市場(MT)地場系小売店、アジア系小売外資、欧州系小売外資。いわゆるスーパー、コンビニ、ショッピングモールなどです。