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2017年8月3日
問題の種類
問題には二つの形があります。一つは発生型。もう一つは設定型。同じ問題でもこの二つは大きく異なります。発生型はトラブルやクレームなどの予期せぬことが突然起こることです。あまり起こって欲しくないことですね。問題発生に対しては、原因究明、対策、再発防止といった行動になります。良くない原状を元に戻すことが目的になります。それに比べ設定型は現状よりもどうしたら改善できるのかということを目的としています。重要なポイントは目標値の設定とそれに対する行動をどのようにするかになります。
会社としては発生型ではなく設定型の問題に対して取り組める組織でありたいと思います。