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2017年1月9日
マツダの復活(その1)
最近いつからかわかりませんが、マツダ車の台数がすごく増えたように思います。
少し前ならマツダの車は絶対に買いたくないと正直思っていました。日本の自動車産業ではトヨタが圧倒的に強く、日産、ホンダくらいまでで充分という感じでした。業界のお荷物的な立場であったと思います。しかしここにきてマツダと富士重工業の躍進ぶりが目立っています。
今回はなぜマツダが復活したのかを、良い事例の研究として勉強していきたいと思います。少子高齢化や規制緩和のなかでは、どの業界も寡占化を余儀なくされ、自然淘汰や合従連衡によって巨大化されています。準大手や中小が生き残ることが困難な時代にあってマツダの復活にはきっと生きていくヒントがあるように思います。