経済日誌

この7月から経済日誌なるものを始めました。これはある本がきっかけとなりました。これは小宮一慶氏の「どんな時代もサバイバルする会社の社長力養成講座」という本です。この中では私たちが陥りやすい勘違いについて具体的に書かれています。例えば新規事業よりも既存事業。新規顧客開拓よりも既存のお客様。オンリーワンよりもナンバーワン。などいずれも私たちが大きな勘違いをしていることが沢山あることを感じさせてくれました。その中の一つに、未来予測より現在過去分析があります。私たちは未来を予測し行動しなければということにだけ注力する場合が多いのですが、ここでは現在と過去をしっかり学ぶことから始めないと、自社の取り巻く環境や、もっと大きな経済や社会の流れを読み取ることはできないと書かれています。その勉強方法が新聞を一面から読むということです。たまたま日本経済新聞の中から関連のありそうな部分について日誌をつけるというものです。良いと思ったことは今から始める。ある先人の教えを思い出し始めました。

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