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2016年2月11日

ミャンマー(その9)

製粉工場は歴史も永い会社が経営しています。生産能力は元々日産100tだったのですが、15年くらい前に200t増設し、2年前には更に300t増設し、現在では日産600tで年間20万トンくらいの小麦を挽砕しています。私は200tミルと300tミルが2ラインある新工場を見学いたしました。機械もラインも日本のセットとほぼ同じ構成になっています。ただきめ細かい取り分けやロールの締め方など若干違う部分も見られました。原料はオーストラリアが最も多く次にアメリカ、カナダと続きます。また場合によってはロシア、ウクライナ、インド、ミャンマー国内の小麦も扱うそうです。