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2015年7月6日
台湾小麦粉事情(その1)
お隣の国台湾は、小麦粉商品の消費が意外と多いのです。
6年前に訪問したとき台湾の小麦の加工量は100万トンでした。それが今年お話を聞くと120万トンに増えているということでした。6年間で20%増えていることになります。
これはひとえに小麦粉を食べる量が増えているということで、食の西洋化等が要因だと考えられます。
日本人の年間一人当たりの小麦粉消費量は33Kgですが、台湾は54.5Kgでかなり多いです。ちなみに米は日本では60Kg、台湾は45.6Kgとなっています。この数字から台湾の小麦粉消費が多いかがわかります。
これからもっとパンやスウィーツの消費が伸びてくれば更に加工量が増えることが予想されます。