ここから本文です。
2015年4月13日
マッサンと奇跡のリンゴ③
この二つの物語から、ものを作るとは何なのだろう?ということをあらためて考えさせられました。私も製造業として何が一番大切なのかを自問しています。
ただ一ついえることは両社に共通していることとして、感動を人々に与えたことだと思います。もちろん完成するまでの道のりは、周りの人から罵声を浴びたり、馬鹿にされたりの連続でした。でも他にふりまわされることなく、自分のあるべき姿をやりきったのです。
我社の経営理念の一節に「感動ある商品やサービスを提供し」とあります。二つのお話の究極の目的はこれだと思いました。わが社もこの理念でこれから事業を続けるかどうか。大切な時期だと思いました。