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2014年3月10日
ニッチ商品に勝機あり(その1)
50歳を向かえて振り返ると昭和を25年、平成を25年生きたことになります。
昭和になくて平成にできたものあるいは定着したもの、所謂市民権を得て生活に根付いたものにどんなものがあるのか思いつくまま挙げてみました。
携帯電話、パソコン、ネット通販、プリペイドカード、DVDなどのIT関連。食品でもプライベートブランド、ノンアルコール、ゼロカロリ飲料など数えてみれば枚挙にいとまがありません。
ブランドでもユニクロなどもその一つでしょう。
昭和の後半に定着した、ドライビール、コンビニエンス、宅急便、ペットボトルの水やお茶、レンタルビデオなどを含めるとすごい数になります。中にはテレビゲーム機のようにどんどん進化し、スマホの登場によりその立場が早くも危うくなっているものまであります。
消え去った商品もあります。
レコードなどは典型です。田舎の商店街もそれにあたるかもしれません。
商品の変遷は生活を劇的に変化させます。しかしどんなビジネスも創業当時はニッチを根気良く続けた結果であるといえます。