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2013年4月15日
うどん粉開発(その2)
チルドの生茹で麺において最大の課題はいかに老化を抑えるかにあります。
ご存知のように小麦粉商品は焼きたてや茹で立てが最も美味しい状態となり時間が経つにつれかたくなったりまずくなったりします。
これを老化と呼んでいます。
時間が経っても美味しい状態を保つことは、小麦粉商品の開発においては重要なテーマとなります。
試作のうどんはお客様のラインをお借りしてテストさせていただきました。
またこの時期に製麺のテスト機械を買いました。真空ミキサーに波ロールといったこの当時の先端のラインを小型化したものです。こ
れは現在まで大活躍してくれています。新型のうどん用粉はこうして開発をスタートしました。