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2015年11月3日

山の辺の道(桜井~天理)をランニング&ウォーキング

休みの日に朝から山の辺の道に行きました。

 

「日本書紀」にも名前が出てくる山の辺の道とは、奈良盆地の東に連なる山裾を縫うように、三輪山の麓から奈良に通じる道のことです。

 

朝7時に会社の正門を出発します。(山の辺の道にはまだ入っていません)

 

まずは三輪大社を目指します。途中、近鉄桜井駅にマップが置いてありますのでそれがあると便利です。

案内も細かくされています。

 

大和川に「仏教伝来の地」の碑があります。

 

 そこから→海石榴市跡→金屋の石仏→平等寺と歩きます。

 

5km程歩いて、大神神社(おおみやじんじゃ)に到着。

大神神社は三輪明神ともいい、三輪山を御神体としている日本最古の神社です。

 パワースポットとしても有名です。

 

大神神社を抜けると右手に狭井神社(さいじんじゃ)があります。

山辺の道から寄り道になりますがおすすめです。

この神社の右手から三輪山へ登ることが出来ます。(入山料がかかります)

また拝殿の左奥で御神水(くすり水)を頂くことが出来ます。

この水を飲めば病気が治るといわれており、毎日たくさんの方が水を汲みに訪れています。

私も月に2~3回は来て水を頂いております。

 

狭井神社から山の辺の道に戻り、桧原神社(ひばらじんじゃ)を目指します。(約2km)

道は少し山道に入り、緑の中を進みます。とてもすがすがしい気分になります。

 

桧原神社(ひばらじんじゃ):大神神社の摂社のひとつです。天照大御神を祀り、元伊勢とも呼ばれています。

 「三輪鳥居」が特徴です。

 

そこからのどかな道を歩いて、古墳群、そして長岳寺を通り、石上神宮に向かいます。

所々道が分かりにくいところがありますので、看板、案内板、道路に埋め込まれ標識等を注意しないといけません。

 

 

 私も数か所間違えました、、。

 

スタートから長岳寺まで11km、石上神宮まで17㎞でした。

平地は走りましたので石上神宮(いそのかみじんぐう)に到着した時にはクタクタです。

境内にはニワトリが歩きまわっていました。

 

山の辺の道はまだつづきますが、私はここを折り返し地点にして、天理街道を桜井方面へ。

天理街道だと道を間違う事はありません。特に観光名所的なものはありませんが、、。

 

会社に戻ったが11時でした。

時間はちょうど4時間。距離は30.5kmでした。

 

■持ち物

山の辺の道の途中に、自動販売機がありますので、たくさん持っていく必要はないと思いました。

私は300mlくらいのペットボトルを1本持っていき、狭井神社で水を汲みました。天理街道にはコンビニもあります。

道中気温差がありましので、服装で調整できるようにする事をお勧めします。

農家の方々が野菜や果物を直売されており、購入を検討されるならリックがいいかと思います。

お参りをされる方はお賽銭をお忘れなく。

 

■トイレ

公共のトイレ、神社にトイレがありますので心配する事はありません。

 

■時間

以前、あるいた事があります。桜井→石上神宮→天理駅まですべて歩いて4時間半でした。

その時のブログです:山の辺の道(桜井から天理)を歩きました。

 

■宿泊をお考えの方

奈良にはたくさんの見どころがあります。1泊して観光するのもおすすめです。

天理の他にも、奈良駅周辺にも宿泊施設があります。

また、2015年11月3日現在ですが、奈良県プレミアムクーポン(ふるさと割りクーポン)が残っております。

このクーポンは内閣府の創設した地域住民生活等緊急支援のための交付金を活用しており、お得に宿泊することができます。

 

■食事

天理から歩く場合は、三輪素麺がおすすめです。素麺は夏だけのイメージがありますが年中食べる事が可能です

桜井から歩く場合は、三輪に電車で戻り三輪素麺がおすすめです。

 

ぜひ、桜井へお越しくださいませ。