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2015年9月5日
長野県の粉食文化
先日長野県へ出張しました。
長野県は「おやき」「だんご汁」「すいとん」などの粉食文化が盛んな地域が多く、1日に1食は粉ものを食べる習慣のあった地域であります。古くからから米と麦の二毛作が行われていて、米は年貢や販売用、麦は家庭の食事用として「粉食」が生活にも根づいていたそうです。
そんなこともありスーパーへ行くと小麦粉の売り場のフェイスの取り方にびっくりいたしました。
大手製粉メーカーはもちろんですが、中小のメーカーの商品の量が圧巻です。
おやきの専用粉をやすいとんの専用粉なども普通においてあるんです。
昨年長野は、強豪の奈良、大津を従える形で3年ぶりに首位の座を取り戻したことも納得です。
奈良と長野と言う海無し県の今後の小麦粉消費動向は注目したいものです。