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2015年3月27日
マニラの食事情
マニラの一般的な収入は日本の10分の1とのことです。
しかし、食費は日本の半分。
そのため現地の方は日々の生活が大変です。
食費が高い理由としましては、スペイン統治の名残のミリエンダがあります。
ミリエンダは10時と15時のおやつのような感じらしいのですが、おやつというよりも軽い食事です。
そのため、フィリピンの方は食事を1日5回とるようです。
現地の人の食費代は、ペソ×10(円)が日本で私たちが食事をする感覚という事を教えて頂きました。
たとえば500ペソの食事をしたとします。
500ペソは約1350円です。
500ペソ×10(円)=5000円
500ペソの食事は日本では5000円の食事代を払う感覚ということです。
和食の店を増えています。
うどん、そば、かつ丼は100~200ペソでした。
マニラではトンカツがブームのようです。
お弁当をしているところも多いです。
ピザ好き?
ショッピングモールを見てみますと、ドミノピザ、sbarro、ピザハットなどピザ屋さんが入っており、ピザ好きだという事がうかがえます。
Jollibee
フィリピンにあるファストフードチェーンで、マクドナルドがフィリピンでシェア1位になれない理由はJollibeeがあるからだといわれています。
メニューを見てみますと、ハンバーガーの他にもカレーやスパゲッティ、ピザやごはんあります。
これはフィリピンの食文化のメリエンダにも対応しており、地元に根強い理由が分かる気がします。