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2013年2月9日

食パンを使った「ハトシ」ってご存知ですか?

明日よりアジア各地ではお正月に入ります。

日本では旧正月と呼んでますが中国やベトナムなどアジアの多くの国は

この時期に祝日になり帰省したり、会社が休みになったりします。

 

先日長崎へ出張のときに発見したものがあります。

長崎は古くから海外の文化の窓口的な都市としてアジア各国の

文化が入り混じったエキゾティックな街で大好きです♪

 

ハトシという食べ物ですが私は初めて耳にしました。

 

「ハトシ」とは
 「ハトシ」は、「海老のすり身」などを「食パン」で挟み、油で揚げたものです。
「ハトシ」が中国から長崎に伝わったのは、明治の頃と言われています。
 「ハトシ」は、長崎の料亭で卓袱(しっぽく)料理の一品となりました。
その後、長崎の一般家庭料理になります。それぞれのご家庭での「ハトシ」は海老に限定せず、
挽き肉、魚のすり身など色々な素材が使用されています。

長崎独自の「卓袱料理」
 「卓袱(しっぽく)料理」は江戸時代の初期、身分の差別無く円卓を囲むという
当時としては稀な西洋風・中華風の食事法から、「卓袱」の名で呼称されました。
「卓」はテーブル、「袱」はテーブルクロスの語意があります。
 「卓袱料理」は中国料理、南蛮(西洋)料理、日本料理が、味わい良く融合することを
身上に、華麗な料理芸術の最高を目指して、切磋琢磨しながら長崎独自の郷土料理として
発達してきました。

「ハトシ」の語意
 「ハトシ」の中国語表記としては、「蝦吐司」、「蝦和麺包」などがあります。
 中国の料理名はその文字から調理法が分かるものが多いのですが、「蝦吐司」の
場合も「蝦」が「海老」、「吐司」は「トースト」の語意があり、素材をそのまま表した名称です。

 

 

弊社のお客様に長崎に長らくお世話になってる

総合加工食品メーカー様がございますがそこでもハトシを

製造なさってました。

 

 

食パンに魚介のすり身をとエビを巻き、蒸してから油で揚げるというものです。

食パンも色々な調理の方法があるんだなあ~♪

 

長崎ランタン祭りは明日より開催のようです。

http://www.nagasaki-lantern.com/contents/abstract/index.html

 

 

ハトシもまんじゅうもたくさん売れますように。。。。

 

 

営業部 Sより