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2024年8月26日
米がピンチ
先日、いつも行く大手量販店でびっくりの光景を目の当たりにしました。それは米の売り場に米がないことです。昨年の不作は聞いていたもののこれほどまでとはびっくりです。米の消費量は年間10万トンずつ減少しています。米を米粉等でいかに需要を拡大するかの議論になっていました。しかし減反政策や農家の高齢化に伴い生産量が減少していることも確かです。それに異常気象によって収穫量が不安定になったことが大きな要因と思われます。いくら米の消費が減少したとはいえ、年間50Kg/1人を消費している最大の食糧です。この不足が国民に与える影響は大きいといえます。