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2024年6月3日
製粉事業にもチャンスが
私は入社以来38年の間、我が社の製粉工場の意義について考え続けてきました。そして私はその間ずっとわが社は製粉事業に最も向かない条件が揃っていると思っていました。しかしこのようにまとめてみるとポジションを少し移動するだけで我が社の製粉工場としての意義が見えてきたのです。コモディティ商品ゆえに新たなカテゴリーにはなかなか踏み込めないのが現状で、そこを打破すれば様々なチャンスが見えてきます。小麦の生産から二次加工、小売りといった中で、製粉は必要不可欠な要素であります。そこにわが社が入ることで、こうしたサプライチェーンがスムースな流れを作ることができるわけです。38年目にして初めて製粉事業に対してワクワクしてきました。