第83期総決算3

第83期は原材料価格の高騰に加えて、物流費、電気代等のユーティリティコストの値上げに悩まされた年でもありました。売上から原材料費を除いた原材料粗利が仮に昨年と同じであったとしても、その他コストの高騰が確実に収益の足を引っ張る形となりました。

次年度は10月からの小麦価格の政府払い下げは久しぶりの値下げとなりましたが、その他の資材やエネルギーコストは値上げの案内が後を絶ちません。それに加え物流は2024年問題をまさに迎えるタイミングとなります。

しかしこうした状況下にあっても私たちは「お客様の問題解決を我々の成長の場とする」を次年度も引き続きスローガンとして継続いたします。しっかり前をむいて取り組んでいきます。第84期もよろしくお願いいたします。