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2022年4月11日

どうなる小麦

昨年10月が19%、今年の4月が17%。これは政府が製粉会社等に売り渡す小麦価格の上昇率です。二回連続の大幅な値上げは過去に一度経験したことがありますが極めてレアなケースです。この大きな要因は世界的な小麦の不作、コロナによるフレート上昇、円安が重なったものです。しかしこれに加え3月以降、ウクライナ情勢により一段度加速度的な上昇カーブを描いています。それに加えて120円を超す円安水準が進み、小麦の価格上昇に拍車をかけています。今年の10月の小麦価格に大きく影響する要因となります。このままの状態が続くとこの先どうなるのか?小麦はどうなるのか?本当に目の離せない状況となってきました。