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2021年12月7日
小麦粉の消費量が減る
消費者家計の麦加工食品の年間生産量の減少が進んでいます。令和2年の生産量は前年の3.1%減、6年前の平成27年から比べると5%近くもダウンしています。この数字はとても大きな数字であると思います。原因は人口の減少があるかもしれませんがそれほど大きな影響の出る数字ではないです。海外品の流入も飛躍的にのびているとは思えません。単純に小麦粉の消費が減退したのだと思います。コロナ禍で減少したというのも大きな原因の一つとは思いますが、それ以上に小麦粉離れがあるとしたら大問題です。今回の大幅な値上げ等によって更に減少に拍車がかからなければと願っています。