米か金か？

二宮金次郎の教えを、中桐先生がコラムでご紹介いただきました。

「世の人々は、こめや麦以上に、金銭を尊ぶ傾向にある。しかしこれは、本と末が分かっていないふるまいだ」

金儲けが企業の最優先の目的になっている場合が多いです。しかし米や麦がなくなればいくら金があっても餓死してしまいます。いまこそビジネスにおいても畑を耕し米や麦を収穫するような取り組みが必要なのではないでしょうか？金儲けが目的ではなく、お客様の喜ぶ顔を見るのが目的だとすると、次につながる行動こそが大切なのではないでしょうか？現在の異常な穀物の高騰も私たちに何かを問いかけているように思います。