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2021年5月6日

あれから1年

昨年の4月8に、小麦粉の供給力は十分にあります。外国産小麦は2.3ヶ月の備蓄し、さらに国産小麦も十分な量を確保している旨をHPに掲載いたしました。3月からの一斉休校で一時スーパーの棚から小麦粉やミックス粉がなくなるというパニック状態が起こったからです。あれから1年小麦粉の消費はどうなったのでしょうか。

小麦粉の消費は家庭用のパニック状態が起こったにもかかわらず、全体として昨年は前年を下回る結果となりました。業務用のパンや麺の苦戦。大型商業施設の閉鎖。外食産業の苦戦。コンビニエンスストアの苦戦などが要因と考えられます。

今年になっても販売量が戻らず、小麦粉販売の苦戦が続いており、製粉会社にとっては深刻な状況が続いています。