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2020年11月23日

少子高齢化(その1)

未来の予測なんかはできない?と多くの方がおもっています。私もその通りです。しかし未来の予測ができるものもあるとドラッカーは説いています。「すでに起こった未来の予測」です。その代表的なものが人口減少で。18年後の18歳人口は既に起こった未来の予測になります。18歳をターゲットとしているビジネス、例えば予備校、大学、自動者学校、あるいは学生アルバイトをメインの労働力に頼っているビジネスなども間違いなく18歳人口問題は影響を受けます。これを想定して今から様々な動きが各企業で見られます。我々の小麦粉販売も人口問題は大きな影響を受けるといわれています。人口減少と小麦粉関連のグローバル化すなわちEPAやFTF、TPPなどの自由貿易協定で国内の小麦粉の生産はここ20年で相当数減ることも予測されています。こうした「すでに起こった未来の予測」の最大の原因となっている少子高齢化問題について考えていきたいと思います。