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2019年10月24日

PH小麦の新たな可能性

東豪州の中部が極端な旱魃で高タンパク原料が不足しています。オーストラリアとしては、珍しいことですが、カナダから高タンパク小麦を輸入しています。また西豪州から小麦を移動しているとも聞いています。

そんな中明るい話題として、小麦の産地が南に下がってきているということです。南のエリアは降雨もそこそこあり収穫は比較的順調との事です。土壌の性質も高タンパク小麦が作りやすい状態だそうです。これまでPHはブリスベン出しのものを日本は買い付けてきましたが、シドニーやメルボルンといった南から出るPHに期待がかかります。ただこれまで使ったことがないので、日本のラーメン適正があるのかは見分けなければなりません。