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2017年9月25日
アーリーアダプターを探せ
新たな商品やサービスを採用する者を、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガーの5段階に分かれます。
イノベーターは革新的な会社が多く全体の比率はかなり低いようです。
新たな商品を市場に投入したいときは二番目のアーリーアダプターを探すのが効果的と言われています。これは全体の13.5%程度といわれています。
アーリーマジョリティーまでいくとかなり普及が進んだことになります。我々はアーリーマジョリティーに狙いを定め営業活動していることが多いのではないでしょうか?メジャーを狙うと時間がかかり、成功率が低く成果が上がらない結果が多いです。
そこでまずはアーリーアダプターが何なのかをよく見定めることが非常に重要になります。この層のお客様は、何かの問題点の解決を模索している、あるいはすでに何か問題を抱えている場合が多いのではないかと思います。私の会社の場合「毎ロット安全確認の必要性」という問題に直面していたから、アーリーアダプターになりえたと思います。
製粉ビジネスも新たな商品やサービスの投入を必要とします。そんなときどこに潜在顧客がいるのか?アーリーアダプターを探すことは非常に効果的手段です。