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2016年11月17日

談山神社

この季節週末にもなると紅葉を観に多くの観光客が談山神社を訪れます。わが社はその一の鳥居の前に本社工場があります。普段は人を見かけることもまれなのですが、この時期だけは道が渋滞するほどのにぎわいとなります。

談山神社の歴史について少しふれておきましょう。ここは大化の改新の大きな事件ともいえる乙巳の変に大きくかかわる地です。蘇我氏の専横的なふるまいを許せなかった、中臣鎌足と中大兄皇子が密談をした山ということで、談山神社と名付けられました。鎌足の死後長男の定恵和尚によって重三重塔が建立されました。したがってこの神社は主祭神が中臣鎌足公です。日光東照宮が徳川家康を主祭神としているとよく似ています。4年に一度今でも我社の近くの鳥居まで鎌足公が降りてくる儀式があります。皆さんも是非一度お越しください。