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2016年5月5日
柏餅
端午の節句と言えば柏餅。柏餅とは何ぞや?ちょっと調べてみました。
原料は上新粉にくず粉あるいわ片栗粉を混ぜて作ります。この餅をあんこを挟んで蒸した後に柏の葉で巻きます。
こどもの日になぜ食べるのか?それは柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「子供が産まれるまで親は生きている。」子孫繁栄や家が代々栄えるとの願いがこもっています。
柏餅は東日本で生まれ、江戸から参勤交代で広まっていったそうです。西日本では柏の葉が自生しないので手に入らなかったそうで、食べられなかったということです。
季節の食べ物には文化、風土、歴史、地産地消等様々な要素があります。