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2016年2月4日

ミャンマー(その7)

ていよいよミャンマーの小麦粉事情についてお話いたします。人口は5000万人くらいと言われており日本の半分弱です。日本の小麦が600万トン加工されていますので、お同じ消費量だとすれば200300万トンくらいはある計算になります。しかしミャンマーではまだまだ小麦粉の普及率が低いせいか現在国内の小麦の挽砕量は多くて60万トンくらいだと思います。ヤンゴンや大都市部は先進国の文化が入ってきていますが、山間部や田舎では自給自足のような生活を送っている処も多いのでしょう。この国では、麺は日常食に普及しているものの半分は米粉麺です。またインスタントラーメンの普及もまだまだといったところです。パンに至ってはまだまだ普及しておらず、ごく一部の消費にとどまっている印象です。それだけに小麦粉の商品には将来発展する可能性を感じました。