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2015年6月15日

西田 昂 回想録14

会社というのは、時代が変わっても年月を経ても継続していかなければなりません。いわば駅伝競走のようにタスキを渡していくようなものです。事業承継がうまくいく会社が永く続く会社となります。父が現役バリバリの時と私が会社の内容をわかりかけた時に会社の転換期であったように思います。これは今思えばラッキーであったと思います。二人で様々な問題を解決し、次の課題に取り組めたように思います。私がきちっと承継できたかどうかわかりません。しかし二人でなければ乗り越えられなかったと思います。父が残してくれた社業を次は社員とともに次の世代にタスキを渡していかなければならない。と強く決意しました。(完)