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2014年7月10日

夏は調理麺(その1)

これから夏本番を迎えますが夏の小麦粉食べ物の王者は何と言っても手延べ素麺です。昔は夏休みのお昼ご飯といえば、母が茹でてくれた素麺に汗を垂らしながらツルツルとがっついたものでした。大量の素麺を大きな器に入れて食べるのが我が家流だったことも懐かしく感じます。50歳を過ぎると手延べ素麺のタンパクな味わいと腰がたまらなく美味しくなってきます。

素麺と並んで、あるいわそれ以上に消費が伸びたものに冷やし調理麺があります。主にコンビニやスーパーの麺売り場や惣菜売り場でかなりの数が販売されています。アイテム的には冷やし中華、冷やしうどん、割りこそば、山かけそば、素麺などがあります。最近では韓国レーメンも出されています。何といってもその簡便さがとても魅力的です。お湯を沸かしたり、レンジでチンしたり、茹でたりする必要がまったくないのです。麺に具材とスープをぶっかけたらそのまま食べることができます。営業途中にコンビニで買ってもすぐに車で食べることができます。この調理麺の市場は増え続けています。昔、製麺工場は冬が忙しく夏が暇だったのですが、今では夏が生産のピークを迎える工場も少なくありません。