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2013年11月28日
却下照顧
初代社長が書かれた自筆の書は、和顔愛語ともう一つ、却下照顧(きゃっかしょうこ)という言葉です。
この言葉は、例えばこんな風に使われます。「心を清く磨くは却下照顧より始める。」すなわち自分の足元を顧みる。足元を大切にする。こうした教えです。
強い組織の3か条でも話したとおり、いかに高遠な目標を掲げたとしても実践が伴わなければ何もなりません。目標達成には足元のことをしっかり取り組む。そして反省する。このことを日々繰り返して、大きな目標が達成されるのだと思います。
祖父の教えは変わらぬ真理として深く味わいたいと思います。