水餃子専用粉 王包(その2)
2013.04.25
皮を作って具を包む通常の餃子ではなく、包餡機という機械で作るタイプの水餃子の試作にとりかかりました。
これまで培ってきたうどんのノウハウを応用して、皮が分厚くて鍋で炊き込んでも破れないツルミのある水餃子ができないものかと考えました。
機械メーカーに足を運び、小麦粉の配合を少しずつ変えてテストを繰り返しました。うどん粉で随分苦労したおかげで、納得のいく水餃子専用粉ができました。
皮に弾力とつるみがあり、食感はもちもち、鍋で長く煮込んでも破れない、なかの具材のジューシーさが維持できる。こんな特長をもった商品に仕上がりました。
« うどん粉開発(その4) | 一覧 | 水餃子専用粉 王包(その3) »