MOIST
新型ブレッドのご提案
MOIST image 選んだテーマは「朝食に食べ易いパン」。ご飯を食べるように毎日食べられるパンが作れたなら、日本人が好むもっとみずみずしいパンを作ることができたなら、必ず朝食でのパン需要をもっと掘り起こすことができる。
そんなことを思いながら研究をスタートさせました。それがモイストです。
モイストを使用してできるパンの特徴
○口溶けが良く、喉越しが良い。
○ザラザラとパサパサの食感がない。
○老化が遅く、数日を経過してもポロポロにならない。
○特有の弾力があり、スダチが良く、皮が薄い。
○冷蔵耐性に強く、乾燥に強い。サンドイッチ使用時の要冷蔵に耐える。
○食品添加物や改良剤の使用なしで上記の特徴が出せる。
モイストimage
上記の特徴を生かして次のような応用が考えられます。

●フィリング材のパンへの水分移行が少なくパンがべたつかない。
>>>野菜をふんだんに使った"ヘルシーサンドイッチ"の開発により女性客にアピール。

●保水が良く、多加水なので、"水"にこだわった商品の開発。
>>>ヘルシー、ナチュラル、ダイエットイメージが与えられる。

これらの特徴を生かした、今までにない差別化商品がこの粉により作り出すことが可能です。
今回の開発は様々なご要望によりお応えできるのではと考えております。
製法のポイント

(1)従来より仕込水を増やしてください。加水量は食パンで約10%を目途に、
(a)70%中種法の場合、中種には45%を上限に約3〜5%、本捏には約5〜7%
(b)ストレート法は当初から約10%
(c)100%中種法は中種に約10%加水し、生地の状態を見てください。
生地の固さが従来と同じになるよう、加水量は調節してください。

(2)従来より充分にミキシングし、強めに焼成していただくだけで、特にその他の工程を変える必要はありません。ただ、捏ね上げ温度が高くなりますので、仕込水の温度を従来より低くしてください。

(3)油脂投入前に9割程度まで仕上げ、投入後は油脂が生地になじむ程度のミキシングにして下さい。

製法
製法
参考データ
標準配合例(角型食パン)
製 法 直捏法 (中種) (本捏)
モイスト 100 70 30
イースト 2.2 2.2
イーストフード 0.1 0.1
砂 糖
食 塩
脱脂粉乳
油 脂
78 45 28
標準工程(角型食パン) (a)直捏法
小麦粉の種類 モイスト 従来品
ミキシング L5,M5,MH14↓L3,M2,MH4 L4,M13,↓L2〜3,M3〜4
捏ね上げ温度 27℃ 27℃
発酵時間(27℃−75%) 60分,パンチ,30分 60分,パンチ,30分
分割重量 1,430g・比容積4.34 1,430g・比容積4.34
ベンチタイム 20分 20分
成型 U字詰め U字詰め
ホイロ(37℃−75%) 型8分目まで・約60分 型8分目まで・約60分
焼成(210℃) 36分 33分
標準工程(角型食パン) (b)70%中種法 
中 種 本 捏
ミキシング L5、M30秒 L5、M5、MH12 ↓L3、M2、MH3以上
捏ね上げ温度 24.5℃ 28℃
発酵時間(27℃−75%) 4時間
フロアタイム 30分以上
分割重量 1,430g・比容積4.34
ベンチタイム 15分〜20分
成 型 U字詰め
ホイロ(37℃−75%) 型8分目まで・約60分
焼成(210℃) 36分
注1)前記工程のうち、ミキシング時間等は関東混合機製タテ型ミキサー(1袋用)を使用し、小麦粉20kgをミキシングした場合を基準としています。
ミキサーはメーカー・機種・大きさ等によって、回転数や生地の上がり方に差がありますので、前記数字はあくまで参考でする。必ず、生地の状態を見ながら充分にミキシングしてください。
注2)前記表中の↓印は、油脂投入を表します。
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